別府不老町教会の尾崎二郎牧師が、東京神学大学を相手取り、アカデミックハラスメント訴訟を起こしました(2023年10月11日地裁判決により、原告である尾崎牧師の主張は認められませんでした)。
尾崎牧師は在学中、関川泰寛元教授の指導によって修士論文を提出しましたが、2人の副査(主査は関川教授)のうち、一人の教授が著しく不合理な点数を付与したことによって、修士論文が不合格となってしまいました。
修士課程修了後も、博士課程に進学し、研究を継続したいという願いを持っていた尾崎牧師にとって、このことは受け入れがたい結果でもありました。
尾崎牧師は本件訴訟前に、東京神学大学教授会宛に点数の開示及び、不合格理由の開示を求めましたが、大学側からは納得のいく回答は得られなかったと言います。
そのため、この度東京神学大学を相手取り、訴訟へと踏み切りました。
以下に尾崎牧師ご自身が作成した「裁判覚え書き」を添付いたします。
尾崎牧師が願っていることは、修士論文が学問の場で正当に評価されることです。
そのためのオンライン署名が始まっています。
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